学校だより__

4年生 昔の保倉川学習会

用水を見学しよう



 大瀁用水と南川用水の現地学習会を行いました。大瀁用水の始まりは、浦川原区の顕聖寺にあります。取水口は大変迫力がありました。また、特別にリモートで堰を動かす様子を見せていただきました。次に、大池ポンプ場、そして北川用水、中川用水、南川用水を観察しました。頸城土地改良区の事務所では、水量を管理する設備を見せていただきました。24時間体制で用水の管理をしていることを知り、働いている人の努力を知りました。最後に、用水の終わりとなる潟川と保倉川の合流部を観察しました。



 用水には、安定して水を送る仕組みのほか、ごみを取り除いたり、水害を防いだり、命を守ったりする工夫もありました。2日間にわたり地域の方からご協力をいただいたおかげで、普段見慣れていた用水と田畑を新しい視点で見ることができるようになりました。
 上越市史によると、南川地区は、江戸時代に南川用水が引かれ新田開発が進んだ際に形成された村々が多いようです。わたしたちのふるさとの成り立ちを実感をもって学習することができました。




2020年09月04日