学年の活動__
第5学年 かがやき活動
先日「かがやき米」の稲刈りを終えた子どもたち。今日は、イタリア米と日本の米を、一人ずつおにぎりにして食べ比べてみました。「握ったときの感触」「手触り」「香り(匂い)」「見た目」等、食べる前に、一人一人自分の視点から違いを見つけ、感じていました。
いよいよ試食。少しずつかみしめるように食べる子ども。一気にかぶりつく子ども。食べ方はそれぞれですが、その違いはしっかりと感じ取っていました。「イタリアの米はパサパサしている。日本の米はもっちりしている。」「イタリアの米も甘いけど、日本の米はもっと甘い」「イタリアの米はカレーに合いそうだけど、寿司には合わないかな」等々、率直な感想を口にしていました。「どちらが好きか」という好みは、子どもによって違っていました。
試食後は、感じたことをすぐにメモ。比較の観点は示していませんが、子どもは自分が感じたことを自分らしい言葉に置き換えてメモをしていました。「〇〇みたいな匂いがする」など、比喩を使って表現している子どもが多くいました。この後、メモを基に今日の活動を作文で振り返り、今後の「かがやき活動」につなげていきます。
2020年09月24日
阿部 勉