先週の４年生に引き続き、大島画廊の嶋田さんを講師にお迎えし、１・２年生が２・３時間目に版画教室を行いました。
１年生の題材は、「紙版画」。保育園等で、野菜を使ったハンコ体験はしているものの、本格的な版画は初めての１年生。
そこで、嶋田さんは、１年生が版画をイメージしやすいようにと、見本の紙版画を刷って見せてくださいました。版画のモデルは、今大人気「鬼滅の刃」に登場する「嘴平伊之助」。子どもたちは大喜び。版画のイメージが具体化し、自分の作品作りへの想いを膨らませました。

３時間目は、２年生。２年生の題材は、「スチレン版画」。昨年版画を経験している２年生。今年は、版画で人物を表現するということで、まず、頭、首、腰、足、腕、関節など、人物を版画で表す際の基本となる体の部分と動きについて説明をうけました。
その後、スチレンとはどのような物なのか、紙版画とはどう違って、似ているところはどこか、作品を作る際に注意することは何か等を聞き、嶋田さんが作ってきてくださった版画を刷って見せていただきました。こちらは、「サーフィンをする人」。刷り上がりを見て、さらに今後気を付けるところを確認し合いました。