学年の活動__

4年生 総合的な学習の時間

保倉川学習会



4年生が、4時間目から昼休みにかけて、西体育館で、これまで保倉川で学んできたことと社会科の防災学習で学んだことを、総合的にまとめ、表現する「保倉川学習会」を行いました。体育館には、「総合案内・パンフレット」に加え、「段ボールの活用」「非常食」「防災クイズ・くじ」「災害対策・昔の川」の4つのブースが設けられ、それぞれ工夫しながら学びを伝えていました。
「総合案内・パンフレット」では、スタンプラリー付きパンフレットの配布、ブース巡回の指示等を行いました。
「非常食」ブースでは、「肉じゃが、カレー、おかゆ、アルファ米、乾パン、缶入りパン」が試食できました。「非常食」という言葉からイメージする味を遙かに上回るおいしさでした。
「災害対策・昔の川」ブースでは、「頚城区の用水の歴史、自然災害、防災等」について、自分たちが調べてきたことを、年表や図等を使って発表していました。



「防災クイズ・くじ」ブースでは、防災に関わるクイズに加え、くじが用意され、くじに当たると保倉川に棲む水生生物等のしおりがもらえるような工夫がされていました。
「段ボールの活用」ブースには、非常用の簡易トイレ、子どもたち手作りの段ボールベット、上越市から借りた段ボールベットが用意されていました。個別に説明をしてくれ、避難したときのことを具体的にイメージすることができました。
南川小学校体育館は、豪雨や水害が想定される際の、避難所に指定されています。4年生は、これまでの学びを「防災」という視点から整理し、避難所である体育館で発表することで、一層確かな学びにしていたようです。




2021年02月19日 阿部 勉