学校の活動__

1学期終業式(7月24日)



 75日間(1年生は74日間)の1学期が終了しました。終業式では、各学年の代表児童が、1学期に頑張ったことを発表しました。学習のことはもとより、友達のこと、野菜の世話、係の仕事、運動会、自然教室、修学旅行などで頑張ったことやできるようになったことを発表した子どももいました。



 校長からは子どもたちに主に次の三つの話をしました。
 一つ目は、「自分も友達も大切にすること」ができたかどうか、子どもたちに尋ねました。夏休み中に、しっかりと振り返りをして、できた人はこれからも、できないこともあったという人は、これからは「自分も友達も大切にする言葉や行動」で、夏休み中も、2学期からも過ごせるようにしてほしいことを話しました。
 二つ目は、「失敗を恐れずに何事にもチャレンジすること」ができたかどうか、子どもたちに尋ねました。代表児童の発表から、どの子どもも、様々なことにチャレンジして、新しい発見をしたり、できるようになったことを増やしたりしていることが分かり、大変うれしいということを伝えました。そして、全校の子どもたちに、1学期の頑張りやできるようになったことを、おうちの人と確認しておいてほしいことを話しました。
 三つ目は、「夏休みの過ごし方」です。
 夏休みで自由な時間が多いことは、実は大変なことで、自分で計画してやらなければ、何もやらないまま終わってしまうことを話しました。また、宿題などの課題を間際になって慌てないように、早め早めにやるように話しました。



 この1学期、命にかかわるような大きな事故や事件もなく、子どもたちは元気に過ごすことができました。実りある1学期を送ることができましたのも、地域の方々や保護者の皆様から温かく見守っていただいたおかげと、感謝しております。
 子どもたちは、7月25日から8月26日までの33日間、夏休みとなります。休み中、家で過ごす時間が長くなると、比例してゲーム等メディアに触れる時間が長くなることも考えられます。規則正しい生活が送れるように、ご家庭でも十分にお声掛けをお願いいたします。また、特に「交通事故防止」「水難事故防止」にご注意ください。危険な様子が見られましたら、地域の皆様も子どもたちのために声を掛けていただきますようお願いします。