学年の活動_6学年_
6年生 白杖・点字ブロック体験
9月29日(月)に、6年生が上越市社会福祉協議会の方を講師にお招きし、「白杖・点字ブロック体験」を行いました。
目の不自由な方は、普段どうやって歩いたり、行動したりしているのかを体験しました。最初に、白杖の役割や点字ブロックの種類をお聞きしました。点字ブロックを見たことはあるけれど、種類があることは知りませんでした。
まずは、単独歩行に挑戦です。アイマスクを着用し、白杖をつくと、地面をつつく音を聞き分けながら恐る恐る歩を進めました。「真っ暗で怖い!」「足元に点字ブロックの感触がなくなるとドキッとする。」など様々な声が聞こえてきました。
次に、障害物のあるコースや椅子に座ることを追加し、付き添い役と誘導歩行にも挑戦してみました。「付き添い役がいると安心!」と一人で歩くときとの違いを実感しました。
この体験で学んだことや感じたことが、視覚障害者の不安感や困り感に少しでも寄り添おうとする気持ちを高めてくれていることを願います。
【白杖の3つの役割】
・視覚障害を持つことを周囲に知らせる
・触覚を通じて路面の情報を収集する
・路面上にある障害物を検知する