学年の活動__

6年生 表層型メタンハイドレート出前授業 in 上越

次世代のエネルギー資源について学ぶ



 12月11日(木)に、6年生が、東京海洋大学特任准教授の青山千春 様にお越しいただき、メタンハイドレートについて教えていただきました。
 メタンハイドレートとは、メタンガスと水が低温、高圧状態で結晶化した氷状の物質で、「燃える氷」とも呼ばれ、次世代のエネルギー資源として期待されているものです。日本周辺の海底にたくさんあり、上越沖の海底でも見つかっているそうです。魚群探知機や地震探査で探すことができると教えていただきました。



 実際に、メタンハイドレートに火をつけて燃やす実験を見せていただきました。燃えると水がぽたぽた落ち、メタンと水に分かれることを目で確かめることができました。また、落ちて溜まった水に触らせてもらい、燃えていた中から出てきた水が熱くなく冷たいことに、子どもたちは驚いていました。



 最後にメタハイハンターゲームをしました。魚群探知機や地震探査を上手く使って、海の中にあるメタンハイドレートを当てるゲームです。ゲームを通して、どこにあるか分からない資源を見つけることは大変なことだと学びました。
 今回の出前授業から、次世代のエネルギー資源に興味をもった子どもたちでした。