学校の活動__

今日の給食(1月20日)

給食週間1日目~雪国の保存食を知ろう~



 今日から給食週間(1月20日から24日)が始まりました。給食週間のねらいは下記の4点です。
〇給食を作ってくださる方、生産者、食物への「感謝」の気持ちをもつ
〇給食週間を通して、「食」に関心をもつ
〇食事のマナーを確認し、みんなできまりを守って気持ちよく食べようとする意識を高める
〇上越の魅力や食文化について知り、ふるさとを大切に思う心を育成する
 ねらいの達成に向けて、特別メニューの実施、健康委員会の活動(給食クイズ・給食メニューランキング等)、感謝の手紙作成など様々な活動に取り組んでいきます。



 特別メニューの実施では、今年のテーマを「上越市合併20周年 上越の魅力を再発見 」とし、上越市の風土と食の関わり、食文化について理解を深めてほしいと考え、身近な食材に焦点を当てたそうです。
 今日の献立のテーマは、「保存食」でした。「保存食」は、食品を塩漬け、乾燥、瓶詰などにして、長持ちさせたものです。昔から、収穫された米、魚、野菜などを保存しておき、食べ物のとれない季節でも食べられるようにしてきました。雪国上越は、雪を活用し食べ物を保存してきました。野菜を雪の中に保存することで、寒い冬でも凍ることがなく、雪の湿度で新鮮さが保てます。味も、甘味や旨味が増すので、今では「雪室野菜」として注目 されています。また、雪国は、年間を通して湿度が高いため発酵に適しています。発酵させる菌が増えることで、食べ物が悪くなる菌を寄せ付けないため食品が長持ちするようになります。
 今日は、切り干し大根、高野豆腐などいろいろな保存食を味わいました。

【今日の献立】
  ご飯 牛乳 セルフの鮭そぼろ丼
  切り干し大根の和え物 のっぺい汁